百貨店の歴史

Bonjour à tous !

4月から開催されているパリ装飾芸術美術館(Musée des Arts décoratifs)企画展:百貨店の誕生(La naissance des grands magasins) へ行ってきました。

みなさん、世界で一番初めに作られたとされる百貨店はどこかご存知ですか?

実はパリのボン・マルシェ百貨店なんです。

この企画展では、1850年から1925年までの間に、初期のパリのデパートがどのように発展していったかを、広告、ファッション、玩具、装飾芸術のコレクションを通じて知ることができます。

こちらは鉄道会社のポスターです。レトロでカラフルでかわいいですね。

当時の小切手も展示されてしました。

1867年 パリ万博のポスターも展示されていました。この万博には日本が初めて参加し、ジャポニスムの契機となったそうです。

またデパートの広告も展示されていました

その当時販売されていた商品も展示されていました。例えばこちらは子供向けのドールハウスです。
黒板があるので学校でしょうか?今でも遊べそうな品質でびっくりしました。

商品カタログも展示されており、日本の製品も当時販売されていたようです。

この企画展ではデパートの発展とともにフランスの経済、技術の発展も知ることができてとても面白かったです。

いかがでしたでしょうか?

それでは次回のブログでお会いしましょう。

À bientôt 〜 !