Vol.69 Denis Diderot / Lettres sur les aveugles à l’usage de ceux qui voient
【レッスンの内容】
毎回1冊の本について感想を自由に述べ合う <Salon de Lecture>。
69 回⽬は Denis Diderot の Lettres sur les aveugles à l’usage de ceux qui voient を取り上げます。 より深く作品を味わうため、2回にわけて鑑賞します。
【本の紹介】
生来の盲人が視力を取り戻した時、一体何が起きるだろうか。触覚によって得た形や距離の経験と目で見るイメージとをどのように結びつけることができるのだろうかー。
ディドロの唯物論的視点から、視覚を持たない人の世界観が、視覚を備えた人の世界観とは違うことが、書簡の形で示されている。この作品で無神論の立場を貫き、投獄のきっかけとなった。
【著者】
デニ ス・ディドロ(Denis Diderot / 1713-1784)
フランスのラングル出身。啓蒙思想家。作家。
ジャン・ル・ロン・ダランベールとともに『百科全書』を編纂した、百科全書派の中心人物。フランス革命前の、アンシャンレジーム下の文化、思想に広く影響を及ぼした。最も早い時期に無神論を唱えた思想家の一人。
【詳細】
講師 |
Karim Snoussi カリム・スヌースィー |
授業 |
1回90分、 定員:6名 |
時間 |
2024年11月10日・12月15日(日) 13:20〜14:50 |
受講料 |
6,300円(2回分) |
- 止むを得ず2回目を欠席される場合は、代わりとして会話サロンのチケットをお渡しします。
- 参加者は事前に本を読んでおいてください。感想、疑問など自由なディスカッション形式で行います。
- 本は当校でも購入できます。
お申し込みはこちらから。もしくは電話、メール、当校受付にてお待ちしています。